ひょんな事から、およそ30年前にフランス人の男性と国際結婚した
方のお嬢様に会う機会に恵まれました。
30年前といえば、日本では欧米諸国との国際結婚がまだ珍しい頃。
しかもヨーロッパは未知の国。フランスとは.....。
私の中のフランスというと
”サガン”の小説を読み漁り”アンニュイ”などという
言葉をはじめて知り
映画”男と女”を観て、ため息をつき
フランスの雰囲気に憧れて背伸びしていた青春を思い出します。
ご両親の驚きとご心配はいかばかりか。とてももろ手を挙げて
賛成というものでは無かっただろう事は容易に理解できます。
そのご両親の反対を押し切ってフランスに渡った娘さんにブラボー!
さてお会いしたその勇気と愛情の国際結婚でお生まれになったお嬢様は
20歳のパリジェンヌ。
フランス語はもとより、英語、日本語とトリリンガル。
そしてどれもがパーフェクト。
”才色兼備””才媛才女”という表現がぴったりの
美しい、理知的なお嬢様。
ご両親といってもこの場合は日本人である母親ですが
フランスの地で見事に母国語をご教育されたのでしょう。
美しい日本語をお話になりました。
まわりで飛び交っている若者言葉も一切なく
心洗われるハッピーな気分になりました。
そういえば一昔前は皆このように美しい言葉を
話していたわと。
すがすがしい気分で家に帰ると
娘と息子は、口を揃えて
”ご飯 何? お腹すいた” ........!?!?!?
親の顔がみ、た、い。
by れもん

